
梅の酸味と香味野菜がふわっと香る、初夏に食べたいやさしいカフェ丼
しっとりした豚肉とみずみずしい新玉ねぎが、梅だれでさっぱりとまとまり、 薬味の爽やかな香りがひと口ごとに広がります。
冷たい麦茶やほうじ茶を添えて、涼しげな器に盛りつければ、 見た目も味わいも涼やかな一皿に。
食欲が落ちる暑い日でも、さらりと食べやすく、 お昼のリラックスタイムにそっと寄り添ってくれる丼です。
材料(2人分)
◾️ 具材
- 豚ロースしゃぶしゃぶ用肉 … 200g
- 新玉ねぎ … 1/2個(薄切り、水にさらす)
- レタス … 2枚(手でちぎる)
- 青じそ … 2枚(千切り)
- みょうが … 1本(千切り)
- ごはん … 丼2杯分
- 白ごま … 適量
◾️ 梅ポン酢だれ
- 梅干し(種を除いて叩く) … 2個分
- ポン酢 … 大さじ2
- 醤油 … 小さじ1
- ごま油 … 小さじ1
- めんつゆ(2〜3倍濃縮) … 小さじ1/2
- かつお節の粉末(or 砕いたもの) … ひとつまみ
下準備
- 新玉ねぎは薄切りにし、水に5分さらして辛味を抜き、しっかり水気を切る
- レタスは冷水でパリッとさせ、ちぎっておく
- 青じそ・みょうがはそれぞれ千切りに
- 梅ポン酢だれの材料をすべて混ぜ合わせておく
作り方
- 鍋に湯を沸かし、豚肉を1枚ずつ広げながら茹でる
- 色が変わったらすぐに冷水で冷やし、水気をしっかり切る
- ボウルに豚しゃぶ・新玉ねぎを入れ、梅ポン酢だれの半量を加えて軽く和える
- ごはんを器に盛り、レタスを広げるようにのせる
- 和えた具材をドーム状にふんわり盛り付ける
- 上からみょうが・青じそをのせ、白ごまをふる
- 残りの梅だれを上からまわしかけて完成
メモとアレンジ
- 梅だれにかつお節とめんつゆの旨味を少し足すことで、カフェ系なのにしっかり奥行きのある味わいに仕上がります。
- 見た目をすっきり保ちつつ、薬味の色と配置で“品のある抜け感”を意識するのがおすすめ。
- 卵黄や温泉卵をトッピングするとまろやかさがプラスされ、全体の調和感が増します。
- これからの季節は、冷たい汁物や副菜を添えて一緒に楽しむと、より涼感のあるカフェごはんに。